先日、ロータリーのバッジ、ロータリーのCI改革のことをお話ししましたが、今日は、それのアクションプランの一つとしてのロータリーディの話をしたいと思います。ロータリーディは、「ロータリーを地域社会にお披露目する日」です。
私たちは毎週集まって、卓話を聞き、親睦を深め、学びを深めています。
それに対し、ロータリアンだけでなく、市民の皆さん、行政、企業、学校、メディアなど地域の皆さんと一緒に活動する。
そして、ロータリーってこんなことをやっているんだ、と知ってもらう日です。
今週末の地蔵山頂付近でオオシラビソの種まき例会、種まきフェスティバルがまさにそれです。
山を守り、水を守り、地域を守る。
実は、先日、出欠表を見ましたが、少々寂しい数字でした。
種を蒔く前に、私の心が折れそうになりました。
しかし、まだ時間があります。もし予定がつくようでしたら、是非ご一緒ください。
このロータリーディは突然出てきたものではありません。
かつて「ロータリーは知っている人だけが知っている組織」で「良いことをしていそうだが、何をしているかはわからない」というイメージでした。
2013年のCI改革で国際ロータリーは大規模なブランド改革を実施しました。歯車だけでは外部に伝わらない、とバッジをROTARYのロゴと歯車に変更し、「仲間内でわかるマーク」から「社会に伝わるブランド」への転換をこ試みます。
2017年に入ると国際ロータリーはPEOPLE OF ACTIONのキャンペーンを行い、「親睦団体」から「行動する人の集まり」というメッセージを前面に出します。
ここからロータリーは、「良いことをする組織」だけでなく、「その活動と社会を共有する組織」へと歩み始めます。
2020年からはゾーンごとに PUBLIC IMAGE COORDINATORの役職が設置され、「良いことをすれば誰かが評価してくれる」から「良いことをしたら伝えなければ、存在しないのと同じ」になりました。
この流れの中で、ロータリーディが生まれ、少しずつシェーブアップされてきました。
私たちは2017年の半田年度に最初のロータリーディを開催しています。
東日本大震災の石巻の被災者を山形の芋煮に招待したイベントです。
ロータリーディが世界的に試行錯誤だった時代によく思い切ってやったことだと思います。
今回は、ロータリーが、地域の課題を解決するために自ら行動する人であることを社会に伝えることができたら素晴らしいこと、と思います。
樹氷の再生活動、森の再生運動は、これから80年100年つないでいって、ようやく成果が見えるようなプロジェクトです。
ぜひ、みなさまには、歴史の証人になっていただければありがたいと思います。
本日おこしの会員の皆さまを心から歓迎申し上げ、会長挨拶といたします。
注)ロータリーメンバーは、それぞれの分野で専門知識、マネジメントスキル、ネットワークを持ったプロフェッショナルです。
そのような私たちに求められている「行動」は、単純な清掃、穴掘り、種植え(それ自体を否定するわけではないのですが)ではなく、自らの知見、人脈、リソースをフル活用して、地域社会の根本的な課題を解決する「仕組み」をデザインし、実行・実現させることです。
この行動をする人=PEOPLE OF ACRIONであり、目指すところが、持続可能なインパクトである、と私は考えています。